ケガからの復活/ダンサー編

怪我の功名さ!

バレエやダンスで使う筋肉等は、通常の人の生活では使わない筋肉を使い、身体の芯、軸の一点だけで

身体全てをコントロールし、表現します。

怪我や故障の時、病院等では到底わからない専門分野であることから、日本においてはバレエ専門外来やトレー

ナー等も海外に比べると圧倒的に少なく、怪我をしたダンサーは、鍼やテーピング等で治すか、泣く泣く違う

人生を歩みます。

 

故障後、長期間の壮絶な治療をしてきましたが、一向に良くならず、やっとバレエやダンスのことを

深く理解された素晴らしい先生に出会い、奇跡の今があります。

 

もうすぐや!あと少しで又、大好きなバレエのレッスンに行ける。

生ピアノ、超一流のBallet Teacher 、気持ちの良いダンサーさん達のいる世界に戻れる。

焦るな。焦るな。

先生、又、宜しくお願い致します!

「大悪起これば大善来たるや」ビックウェーブに乗るんや!そのための入念な準備期間。

 

「膝とつま先は同じ方向に!」

私の尊敬するBallet Teacherは常常、この言葉をレッスンの中で仰います。

嬉しい悲鳴であった予期せぬ、たくさんの舞台本番でターンアウトし過ぎ!でネジッた状態で

踊ったことが入院までいってしまった!

 

「膝とつま先は同じ方向に!」

素直にこの言葉通り踊っていればよかった。が、あ~あ、あとの祭りさ、稽古不足。

で、昨年は2度の入院を経験(何度もお見舞いに来て下さった方々には、改めて心より御礼申し上げます。

お忙しい中、誠に誠にありがとうございました。必ずや再起し、大感動の「母」を踊らせていただきます!)

 

別に踊らなくても、普通の仕事をすれば、現実の生活は多少潤うが

心は全然、潤わず、踊らない私は何者だ?只の人間だ。何だかとってもイヤ!

 

踊りや他の芸術・芸能の世界で現実を切り開き、生きている人達にとっては

何とも生きにくい、日本ですが。(若手を育てよう!これだ!)

 

ダンサー生命は怪我や故障の時、素晴らしい先生に出会えるかで、その後の

人生が大きく変わります。

芸術大国である、ロシア・中国・フランス・米国に比べて、まだまだ!まだまだ!

(国家予算も少ない!!Sunny HELP!)

社会的地位も何の保証もない、日本では多くの才能ある光り輝くダンサーは

怪我や故障で断念せざるを得ない、過酷な現実があります。

 

芸術で、芸能で現実を切り開いている、本物の先輩達を見習い、この貴重な

怪我の功名!とも言うべき体験をバネに、更なる大きな大波に乗っていくぞ~W

 

聡明な大学4年生、就活中の娘は、素晴らしい企業に無事内定しました!

『祝』よく頑張った!さすがです!